HPCシステム タケウチグループ様





―HPCシステムを導入した背景をお伺いしたいのですが?

【榎本社長】
我々が扱う石油は、環境問題や資源の枯渇などの影響もあり、今後は厳しい状態になってくると思います。
また、ソフト開発や飲食業、保険代理業も、少子高齢化という社会情勢を考えると未来は明るくない。

このような八方ふさがりの中で、新規事業の立ち上げが急務となります。ところが、その新規事業を担える人材がいないわけです。

榎本社長榎本社長

―それは、率先してチームを引っ張るような人物でしょうか?

そうです。

また、グループ間の閉塞感もテーマとして感じていました。
資本関係では各社が結ばれていますが、グループ間の一体感が薄く、これまで事業継承が全く行われていなかったんです。
例えば、グループ企業のシー&エスは私が創業した会社なので、従業員の気持ちがわかります。しかし、それ以外の会社については、従業員の行動や考え方がわからないんですね。

―元々、HPCシステムを導入される以前から、社員教育を実施されていたそうですね。

そうですね。社内に理念を浸透させるために、定期的に勉強会を行ってきました。
例えば、私が立ち上げたシー&エスは5年くらい前から輪読回などを実施していました。

―素晴らしい取り組みですね! 効果はいかがでしたか?

正直に言いますと、なかなか理念が浸透しませんでした。
例えば、中堅社員を集めて月に1回勉強会をします。しかし、話している内容が、社員に伝わっているのかさえ分からない状況でした。

そんな中でHPCシステムと出会ったのです。

―HPCシステムのどのようなところに興味を持ちましたか?

まず、非常に時代に合っている仕組みだと思いました。口で話して一方的に伝えるのではなく、ビジュアルや五感を使い、感動を得ることによって人間は変わるその方法論が新鮮でした。



榎本社長2

―HPCシステムを本格導入される前に体験合宿に参加されましたが、どうでしたか?

【榎本社長】
体験合宿には、弊社の栗山と私の2人で参加しました。

【岩本部長】
合宿に参加した栗山が、今までに無いぐらいに感動して帰ってきたんです!
栗山の話を聞きながら、今回の人材育成は「人と人とのつながり」が大切だと感じ取りました。

―体験合宿の後、すぐに導入を決意されたんですか?

【榎本社長】
私としてはやりたいと思っていたました。ただ、お金のかかることなので、社内的なコンセンサスを取る必要があったんです。

―最終的に導入を決意された決め手は何ですか?

私が導入を迷っている時に、栗山が「ぜひ、やりたい!」という言葉を言ってくれたんです。その言葉が導入の決め手になりました。
結局は、後押しして欲しかったんですね。

―導入を決意した後も不安を感じられていたそうですが?

【榎本社長】
そうなんです。
まず、HPCのトレーナー候補のメンバーを選ぶときにかなり迷いました。
トレーナー候補の中には、グループ各社の様々な職種の人間がいます。また、私に近い年齢のメンバーもトレーナー候補に入っていました。
その人たちが「本当に変わるのか?」という不安が拭いきれなかったんです。

しかし、実際に導入してみて、彼らは大きく変わりました!



岩本部長・栗山部長左:岩本部長  右:栗山部長

―具体的にHPC導入後の変化を教えて下さい。

【岩本部長】

実は、今まではグループ企業間で閉塞感を感じていました。
仲が悪い訳ではありません。しかし、顔を合わせても、軽く挨拶をするぐらいで、本音で話したり、相手の仕事について話をすることがありませんでした。
HPCを導入してから5ヶ月が経ちましたが、横のつながりが本当に出てきたと感じています。
このことは大きな財産になっていくと思います。

―そう言っていただけると、我々も嬉しいです。 栗山部長はいかがですか?

栗山部長

【栗山部長】

私は元々はセスというコンピューターソフトを開発する会社にいました。
セスの社員は、その多くが技術者です。彼らは自分の技術で生計をたてている気持ちが強く、個を大事にしていると感じていました。
ところが、HPCに参加したセスのメンバーが「自分一人では何もできない」ということを感じていたんです。その様子を見て驚きました。
また、普段はあまり話をしないメンバーもHPCに参加すると、自らコミュニケーションを取ろうと努力を始めました。そのことがとても印象に残っています。

―社長は変化を感じられましたか?

【榎本社長】
栗山は、性格的には素晴らしいがおとなしいタイプの人間です。その栗山はHPCシステムをやり始めて率先力が出てきた。回を重ねるごとにその力が大きく発揮されています。

―HPCの導入を通じて、どのような事を感じられましたか?

【岩本部長】
感じたのは社長の想いです。
今まではトップダウン型の社風でした。しかし、HPCの導入を通して、「社員が主役の経営をするぞ!」という社長の想いを強く感じました。
「社員のための経営」を実践しようとする社長の想いを、我々もサポートし、HPCを通じて従業員に伝えていこうと思います。


―HPCの導入に合わせて、女性のみの研修プログラムも受講していただきました。
そのときの感想を教えて下さい。

【岩本部長】
元々は、女性と話すきっかけがなく、そのことをガイアシステムさんに相談したところ、女性社員を対象にした研修の提案をもらいました。これが本当によかった!
今まで、お手伝いのような仕事をしていた方が「自分も意見を言っていいんだ!」と思うようになり、意識改革ができたんです!


―では、今後の会社のビジョンについてどのようにお考えですか?

【栗山部長】
元々、人材育成を難しく考えていました。ただ、社員は全員が、長い人生の中で知り合えた大切な仲間です。
だからこそ、つながりを大切にして、本音で普段から接することが出来る会社にしたいですね。

対談

【岩本部長】
私はHPCを使って、グループ企業6社の間にある閉塞感を、もっと変えたいと思っています。
また、HPCをより多くの社員に伝え、社員の中から新たなトレーナーを育成していきます。
そして、HPCシステムを竹内グループの人材育成の基本的マニュアルにしていきたいです。
そのことが、この会社を永続的に、社員のために残すことに繋がるはずです。

―榎本社長はいかがですか?

【榎本社長】
まずは、新規事業を起こすことに一番力を入れていきたいと考えています。
会社の社風で言えば、従業員のための従業員に開かれた会社にしたいんです。
当然、その事を本気で実現するためには、経営者にとっても従業員にとっても痛みを伴います。しかし、その痛みを乗り越えて、この会社が継続的に発展できるように私は努力していきます。

―質問は以上になります。 本当にありがとうございました!

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社名:竹内グループ様
URL:http://www.takeuchi-grp.co.jp/

昭和7年に創業以来、総合エネルギー、海運事業を母体に発展し、現在はグループ6社の経営を行う竹内グループ。

変化の早い経営環境が続く中、新規事業を担える人材の育成と、グループ間の繋がりを強化するためHPCシステムを導入した。