AI研修の依頼の流れ|問い合わせから実施までのロードマップとFAQ

AI研修を導入したい。社内の検討は進んでいる。AI研修の導入を検討し、社内での合意も取れている。あとは問い合わせるだけ。それでも、最後の一歩で止まってしまうことがあります。

「問い合わせたら、どこまで対応が必要になるのか」「自社の状況でも本当に進められるのか」「準備に想定以上の負担がかかるのではないか」

そんな疑問や不安が、問い合わせボタンを押す手を止めていませんか?

 

今回は、AI研修の依頼を入れてから実施・事後フォローまで、何がどんな順番で進むのかを時系列でお伝えします。

この記事で分かること
  • 問い合わせから実施までの全体フロー(5ステップ)と、それぞれの所要期間
  • 各ステップで担当者が実際に動く時間とタスクの量
  • 「日程が合わなくなったら」「人数が変わったら」など、依頼前によく寄せられる不安への回答
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問い合わせから研修実施までの全体フロー

 

AI研修の依頼は、大きく5つのステップで進みます。

ステップ内容所要期間の目安担当者の負担
初回問い合わせ・ヒアリング1日〜1週間約30〜60分(オンライン)
カリキュラム提案・見積もり1〜2週間提案書の確認と社内調整
契約・最終調整1週間前後契約書の確認と捺印
実施準備・当日運営2〜4週間会場・受講者調整、当日立ち会い
事後フォロー・効果測定1週間〜1ヶ月レポート確認、社内共有

最短ケースなら問い合わせから実施まで3〜4週間、標準的なケースで1.5〜2ヶ月、じっくり設計するケースで3〜6ヶ月。これが現実的な期間感です。

ここで覚えておきたいのは、担当者の方が拘束される時間は意外と少ないということ。

後ほど各ステップで詳しく書きますが、初回ヒアリングは30〜60分、契約書の確認も合わせて、トータルで動く時間は数時間程度に収まることが大半です。

標準スケジュール(最短/標準/じっくり型)

 

ご依頼内容によってスケジュールは変わります。
よくある3パターンを整理しました。

テーマ最短型標準型じっくり型
総期間約3〜4週間約1.5〜2ヶ月約3〜6ヶ月
カリキュラム既存パッケージから選択一部カスタマイズ完全オーダーメイド
ヒアリング回数1回(30〜60分)2回程度3~5回
向いているケース社内承認が早い/既存テーマで足りる一般的な企業/部門単位の研修全社展開/中期計画と連動

ご自身の状況がどのタイプに近いか、ざっくり当てはめてみてください。「うちの場合はどれくらいかかりそう?」というご相談だけでも歓迎です。

ちなみに、ガイアシステムのオーダーメイド研修は「じっくり型」だけのものではありません
お忙しいご担当者の状況に合わせて、ヒアリング1回でカリキュラムを組み立てるケースも多くあります
「うちはオーダーメイドだから時間がかかる」という前提は、いったん脇に置いていただいて大丈夫です。 

資料請求・お問い合わせ・見積もり
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AI研修実施までの5つのステップ(詳細)

STEP

初回問い合わせ・ヒアリング

最初のやり取りは、フォーム送信またはお電話から始まります。

フォームから問い合わせいただいた場合、原則として翌営業日中に担当者からご連絡を差し上げます

初回ヒアリングは、オンライン(Zoom/Teams等)で30〜60分。対面をご希望の場合も対応可能です。

「いきなり詳しい話はちょっと…」という段階でも問題ありません。情報収集だけのご相談も日常的に受けています。

研修実施となると「何度も打ち合わせが必要そう」というイメージをお持ちの方も多いのですが、ガイアシステムの場合、ヒアリング1回で骨格を固め、提案書のキャッチボールで詰めていく進め方が標準です。

 

担当者の方の時間を奪わないことを、設計段階の前提に置いています。 

所要期間

問い合わせ → 初回ヒアリング実施まで:1日〜1週間が目安です。
希望日時を2〜3候補お知らせいただければ、多くののケースで1週間以内に設定できます。

担当者の準備事項

正直なところ、初回ヒアリング前の準備はほぼゼロで大丈夫です。

次の3点だけ頭の中に整理しておいていただければ、こちらからお聞きしながら一緒に整理していきます。

  • 研修の対象者(部門・役職・人数のざっくりしたイメージ)
  • 実施したい時期(月単位で構いません)
  • 解決したい課題(「現場でAIをもっと使えるようにしたい」程度の粒度でOK)

聞かれること

初回ヒアリングで、こちらからお聞きするのは主に次のような項目です。

  • 研修の目的とゴール(受講後にどんな状態になっていてほしいか)
  • 対象者の現在のスキル感(AIに触ったことがある人の割合など)
  • 実施形態の希望(対面/オンライン/ハイブリッド)
  • 予算感と意思決定者・決裁ルート

ガイアシステムでは、ヒアリングの中で、こちらが質問を投げながら課題を言語化していきます。むしろ、整理されきっていない素の状態でお話しいただいた方が、現場の温度が伝わって良い設計につながります。 

 

「予算感を答えるのが難しい」というご相談もよくいただきます。
その場合は、過去の同規模研修の実績レンジをこちらからお伝えしますので、社内検討の材料にしていただけます。

STEP

カリキュラム提案・見積もり

初回ヒアリングの内容をもとに、カリキュラム提案書とお見積書を作成します

お見積もりの中身については、別記事「AI研修の見積もりの見方|内訳と比較のコツ」で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

所要期間

ヒアリング後、提案書・見積書のご提出まで:1〜2週間が標準です。

お急ぎの場合、既存パッケージをベースにする前提で最短3営業日でご提示できるケースもあります。

提案内容

ご提案書には、以下の内容を盛り込みます。

  1. 研修の目的とゴール(ヒアリング内容の言語化)
  2. カリキュラム全体構成と各セッションの狙い
  3. 講師プロフィールと選定理由
  4. 実施形態・日程・会場の提案
  5. 受講後の効果測定プランの初期案
  6. お見積金額(内訳付き)

「ここまで作り込んだ提案書が出てくると思っていなかった」というお声もよくいただきます。ご提案書はそのまま社内稟議の資料としてお使いいただけるよう、ご相談に応じて構成しています。

調整できる範囲

ご提案後、内容の調整は柔軟に承ります。

  • カリキュラム内容の追加・削除・順序変更
  • 実施時間の短縮・分割(1日 → 半日×2回など)
  • 対象者の階層別アレンジ(管理職向け/一般職向けなど)
  • 既存の研修体系への組み込み方の調整
STEP

契約・最終調整

ご提案内容にご納得いただけたら、契約フェーズに入ります。

ここから先は事務手続きが中心になり、担当者の方の動きは比較的少なくなります。

所要期間

契約書の取り交わしから捺印・返送まで:1週間前後が一般的です。

電子契約(クラウドサイン等)にも対応していますので、その場合はさらに短縮できます。

契約のポイント

契約書では、次の内容を明確化します。

  • 研修の実施日・場所・受講者数
  • 料金と支払い条件(前払い/後払い/分割の可否)
  • キャンセルポリシー(実施日のどれくらい前から、どの程度のキャンセル料が発生するか)
  • 秘密保持の取り扱い(NDAを別途締結するケースもあります)
  • 教材の著作権と二次利用の範囲

キャンセルポリシーについては、後ほどFAQでも触れますが、契約段階で必ずご確認いただくことをおすすめします。「直前でやむを得ず延期になった」というケースは実際にあるため、事前に条件を握っておくことで安心して進められます。

最終確認事項

契約後、実施までの間に最終確認するのは主に次の3点です。

  1. 受講者リストの確定(氏名・部署・役職)
  2. 当日のタイムスケジュール詳細
  3. 会場・機材・配布物の最終チェック
STEP

実施準備・当日運営

 

いよいよ研修当日に向けた準備に入ります。
ここが担当者の方が最も動く時期になります。

所要期間

契約完了から研修実施まで:2〜4週間を見ていただくと安心です。

受講者へのアナウンス、会場手配、事前課題の配布など、社内側の動きが集中する期間です。

担当者の役割

正直に書きます。実施前2週間は、担当者の方にも一定のご負担が発生します。具体的には次のようなタスクです。

  • 受講者への開催案内(メール配信、社内ポータル掲載)
  • 会場手配(社内会議室の予約、または外部会場の確保)
  • オンラインの場合:Zoomリンクの発行と受講者への共有
  • 事前課題・事前アンケートの配布回収(弊社からテンプレ提供)
  • 当日の運営サポート(受付、機材立ち上げ)

ただし、すべて自社で抱える必要はありません。会場手配や運営代行までセットでお任せいただくこともできますので、社内リソースに余裕がない場合はお気軽にご相談ください。

講師との連携

研修の質は、講師と社内担当者の事前すり合わせで大きく変わります。

実施1〜2週間前を目安に、講師との事前打ち合わせを設定します(30分〜1時間程度)。

 

ここでは、受講者の業務背景、現場で実際に起きている課題、避けてほしい話題などを共有していただきます。
「こういう質問が出たらこう答えてほしい」といった具体的なリクエストも、この場でお伝えいただけます。

講師派遣のみのご依頼(既存研修への登壇など)の場合は、L4講師派遣LPもあわせてご覧ください。講師スタイルの選択肢を一覧でご確認いただけます。

STEP

事後フォロー・効果測定

研修当日が終わって、それで終わりではありません。

研修の本当の価値は、受講後に職場でどれだけ活かされるかで決まります

 

事後フォローのフェーズは、その効果を最大化するための仕上げです。

所要期間

研修終了後、レポート提出まで:1週間〜1ヶ月。効果測定の内容によって変わります。

受講直後アンケートの集計レポートなら1週間、3ヶ月後の行動変容調査まで含むなら3ヶ月程度を見込みます。

フォロー内容

標準でお付けしているフォローは次の通りです。

  • 受講者アンケートの集計と分析レポート
  • 講師からの所感・受講者の理解度コメント
  • 次回以降の改善提案
 

オプションとして、3ヶ月後・6ヶ月後の追跡アンケート、現場での実践状況のヒアリング、追加フォロー研修の設計などもご相談いただけます。

継続研修の進め方

単発で終わらせず、継続研修にしたいというご相談も増えています。よくあるパターンは次の3つです。

  1. シリーズ型:3回〜6回でテーマを階段状に深めていく
  2. 階層展開型:管理職→一般職→新人と対象を広げていく
  3. 年間契約型:四半期ごとにテーマを変えて継続実施

継続研修は、初回実施前から「2回目以降をどうするか」をある程度想定しておくと、無駄なく組み立てられます。最初の段階でご相談いただければ、年間プランの叩き台もお作りします。

依頼前に多い、4つの不安への回答 

 

ここからは、初回問い合わせの直前によく寄せられるご質問にお答えします。

「研修希望日が合わなかったらどうなりますか」

基本的には、貴社のご希望日を優先します。

「この日でないと難しい」というご事情は、どの企業様でも珍しくありません。遠慮なくお伝えください。その前提で、最適な形を組み立てます。

なお、万が一ご希望の日程に特定の講師のスケジュールが合わない場合でも、研修そのものの実施が難しくなることはほぼありません。

ガイアシステムには、分野やスタイルの異なる講師が多数在籍しています。研修の内容や貴社の課題に応じて、最適な講師をご紹介し、日程との両立を図ります。

「途中で人数が変動したらどうなりますか」

受講者の増減は、よくあることです。

一般的には、研修1週間前までであれば人数調整に対応できます(プラスマイナス20%程度の範囲)。それを超える大幅な変更は、料金改定やカリキュラム見直しが必要になる場合があります。

ただし、ここで一つお伝えしたいのは、対応可否は「人数の増減幅」だけでは決まらないということです。

たとえば100名の研修に20名増員してもスムーズに対応できるケースがある一方で、15名の研修に5名追加するのが難しいケースもあります。研修の内容や目的、ねらいによって、適正な人数の幅は変わってくるためです。

そのため、人数変更のご相談をいただいた際は、ご担当者様としっかり対話したうえで、研修の効果を最大化できる形をご提案しています。「増やしたいけれど、効果が落ちないか心配」というご不安にも、率直にお答えします。

なお、対象者の階層が変わる場合は、人数調整ではなく、内容そのものを切り替える必要があります。

たとえば管理職向けの研修では「部下育成」「意思決定」「組織マネジメント」といったテーマが中心になりますが、一般職向けでは「実務でのAI活用」「業務効率化」「日常業務での応用」が中心になります。同じ「AI研修」でも、ねらいも演習内容もまったく別物です。

そのため、対象者の階層が変わる場合は、できるだけ早めにご相談ください。階層別のカリキュラム例については、管理職向け研修・一般職向け研修それぞれの専用ページもご用意しています。

「実施直前に内容を変更したくなったらどうなりますか」

結論からお伝えすると、テーマに沿う「研修内容」の変更は対応可能です。

  • 演習で使う事例を、より自社に近いものに差し替えたい
  • 質疑応答の時間を多めに取りたい
  • 当日に取り上げてほしいテーマを追加したい など。

「最近社内でこんな事件があって…」という新鮮なテーマは、初回ヒアリング時にぜひお話しください。設計段階から織り込みます。

当日の柔軟な対応も、ガイアシステムの強みです

ご相談いただいた研修内容・研修の目的や貴社の課題を的確に理解した講師が、当日登壇します。受講者の反応や場の空気を見ながら、講師がその場で時間配分を調整したり、説明の比重を変えたりといった微調整も、本番中に対応可能です。

「事前に決めたとおりに進める研修」ではなく、「現場の反応に合わせて、最大効果を引き出す研修」。細やかな変更を可能にしているのは、人事ご担当者様との対話を一社一社重ねてきたからこそ、と感じています。お客様からの信頼に、少しでもお応えしたい。その気持ちで、毎回向き合っています。 

「社内承認が遅れて、当初予定より後ろ倒しになったらどうなりますか」

社内稟議の進行が読みにくい。これは多くの企業様で発生する状況です。

後ろ倒しになる前提でご相談いただいて構いません。

具体的には、契約締結前であれば日程変更にキャンセル料は発生しません。お見積もりの有効期限は標準で1ヶ月ですが、ご相談に応じて延長も可能です。

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実施・契約に関するFAQ

 

ここまで読んでいただいた方が、特に気になるであろう質問を10問にまとめました。

最短でいつから実施できますか?

既存パッケージなら最短2〜3週間で実施可能です。

ただし講師スケジュール次第のため、希望日程は早めにご相談ください

キャンセル料はかかりますか?

実施日の1週間前まではキャンセル料はかかりません

それ以降は契約内容に応じてキャンセル料が発生します。

なお、3ヶ月以内に振替実施いただける場合はキャンセル料はかかりません。災害など不測の事態については、その都度ご相談のうえ柔軟に対応します。 

受講人数は何人から対応してもらえますか?

最少1名から対応しています

10〜30名規模が最もご好評をいただいているレンジです。100名以上の大規模研修も対応可能です。

オンライン・対面・ハイブリッドのどれを選べますか?

すべて対応可能です。

オンラインはZoom/Teams/Webex等に対応。対面は貴社会場・弊社会場のどちらでも実施できます。

1回だけでなく複数回シリーズで依頼できますか?

シリーズ研修は最も多いご依頼形態です

3回・6回・12回のパッケージや、年間契約での継続研修も承っています。

社内でも実施したい場合、教材は使えますか?

研修教材の社内二次利用については、契約時にライセンス条件を個別にご相談いただけます

費用の目安はどれくらいですか?

半日研修で20〜40万円、1日研修で40〜80万円が一つの目安です。

詳細は「AI研修 費用相場」をご覧ください。

効果測定はどんな方法でできますか?

受講者アンケート、理解度テスト、3ヶ月後のフォローアップアンケートなどを組み合わせます。

KPI設計から伴走することも可能です

機密情報を扱うのですが情報管理は大丈夫ですか?

NDA(秘密保持契約)の締結に対応しています

事例や受講者情報の取り扱いについても、貴社のセキュリティポリシーに合わせて調整します。

まずは話を聞くだけでも大丈夫ですか?

もちろんです。

情報収集段階のご相談も歓迎しています。無料相談は30分から承っています。

まとめ:まずは話を聞くところから

AI研修の依頼の流れを、5つのステップに分けてお伝えしました。

最短1〜2週間、標準で1.5〜2ヶ月。担当者の方が実際に動くのは、合計しても数時間〜十数時間程度です。

研修というと「時間も手間もかかる特別な依頼」というイメージがあるかもしれません。

ガイアシステムでは、お忙しいご担当者でも無理なく進められるよう、ヒアリングの簡略化、提案書でのスムーズな意思疎通、運営面のサポートまでを一貫して設計しています。
「オーダーメイドなのに、思ったより身軽に進んだ」というお声をよくいただくのは、そのためです。

「思ったより重い手続きはなさそうだ」と感じていただけたのではないでしょうか。資料請求、見積もり、無料相談。どの入り口からでも構いません。

情報収集だけのご相談も歓迎しています。「まだ社内決裁が下りていなくて…」という段階でも、検討材料となる情報をお渡しできます。

ぜひ、無料相談などでお声掛けください。貴社の状況に合わせて、何ができるかを担当者が一緒に整理します。まずは現状を整理するところから、お気軽にご相談ください。

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