株式会社スリーエス様|企業の力で、日本の食の未来を育てる。


CASE STUDY — 株式会社スリーエス様
農業を、ウェルビーイングと
組織づくりのきっかけに
株式会社スリーエス様では、2026年6月より、社員の皆さんが主体となって農作業に取り組む
「firva(フィルバ)プロジェクト」をスタートしました。
推進するのは、社内の7名の社員の皆さん。
農作業を単なる福利厚生としてではなく、社員のウェルビーイングや健康経営、
さらには企業ブランディングにつながる取り組みとして進めています。
現在は、畑の手入れや植え付けなどの農作業を継続。
取引先の方が農地を視察に訪れるなど、社内だけにとどまらない活動へと広がっています。

Overview
プロジェクト概要
| 企業名 | 株式会社スリーエス様 |
|---|---|
| 取り組み | firva(フィルバ)プロジェクト |
| 実施期間 | 2026年6月~ |
| 推進メンバー | 社員7名 |
| 主な活動 | 植え付け・収穫などの農作業/地域の子どもたちとの農業体験 |
| ねらい | 社員のウェルビーイング・健康経営・企業ブランディング |
CHAPTER 01 —
「育てる・収穫する・味わう」を、みんなの体験に
今回、6月~9月シーズンに植えたのは、こちらの4種類の野菜です。
01
丹波の黒豆
02
じゃがいも
03
にんじん
04
さつまいも
野菜選びで大切にしたのは、「秋の収穫後、社員みんなでカレーパーティーをしたい」という目的。
何を育てるかを決めるところから、「収穫したものをみんなで味わう」というゴールを共有して進めています。
植える、育てる、収穫する。そして、一緒に食べる。
そんな一連の体験を社員同士で共有できることが、フィルバプロジェクトの大きな魅力です。

CHAPTER 02 —
農作業を通じて、
社員同士のコミュニケーションが広がる
6月には社員4名が参加し、さつまいもの畝の手入れと、黒豆・枝豆の植え付けを行いました。
その中で生まれたのが、社員同士の新しいつながりです。
LINEグループでのやり取りも活発になり、社員の皆さんが自ら参加し、情報を共有しながら活動を進めています。
「農」を共通の体験として、これまでとは違った社員同士のコミュニケーションが生まれています。


CHAPTER 03 —
子どもたちにも広がった
フィルバの輪
9月には、社員が運営する福知山の女子サッカーチーム「リアンズ」の子どもたちと一緒に、
じゃがいもの植え付けを行いました。
参加したのは、子どもたちや兄弟姉妹、保護者、コーチ、社員など総勢17名。
普段はサッカーでつながっている子どもたちが、今度は農場で土に触れ、一緒に作業をしました。
植え付けの後には、農場でソフトクリームやチーズケーキを楽しむ時間も。
農作業だけで終わらず、「一緒に体験し、一緒に楽しむ」時間へとつながっています。

VOICE —
「FCリアンズ」運営スタッフの声
普段何気なく口にしている野菜や牛乳、卵が、どこから来て、どのように私たちの食卓に届いているのか。そのルーツを実際に見て、触れて、体験することで、食への興味や、食を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを育んでほしいと思っています。
「FCリアンズ」運営スタッフ
普段のサッカーとは違う体験に、子どもたちもワクワク!スポーツに「食」は欠かせません。農業や食に触れながら、仲間と楽しい時間を過ごせたことは貴重な経験になりました。貴重な機会をありがとうございました!次はぜひ、みんなで収穫にも行きたいです。
「FCリアンズ」運営スタッフ


地域の子どもたちと一緒にジャガイモを定植(2026年9月)
CHAPTER 04 —
継続することで生まれる、次の楽しみとつながり
活動は、植え付けをして終わりではありません。
畑の手入れを重ねるなかで、植えたじゃがいもやにんじんも芽吹き始め、少しずつ農地に変化が現れています。
| 6月 | さつまいもの畝づくり、黒豆・枝豆の植え付け |
|---|---|
| 7月 | 電気柵の設置 |
| 9月 | リアンズの子どもたちとじゃがいもの植え付け |
| 10月(予定) | 枝豆の収穫、さつまいも掘り |
| 11月(予定) | じゃがいもの収穫、ねぎの植え付け |
「次は何が収穫できるのか」
「収穫したものをみんなでどう楽しむか」
農作業を続ける中で、次の活動への楽しみも少しずつ育っています。
VOICE —
参加した社員の声
今年からスタートした「Firvaプロジェクト」。耕作放棄地・不耕作地を活用し、農業や食をめぐる社会課題に向き合うとともに、従業員や家族が土に触れ、作物を育てる体験を通して、心身のウェルビーイングを育む活動です。ここから生まれる物語が楽しみです。
株式会社スリーエス 社員
本日はスリーエス×Firvaの農業プロジェクトにFCリアンズの選手並びに親御さん、スタッフの皆さんが参加して、じゃがいもの植え付けをしてくれました!いつもは会社のメンバーだけですが、子どもたちの元気な声が農場に響き渡り、楽しい時間でした。また収穫の時期には、是非みんなで来てもらい、一緒に収穫できればと思います。
株式会社スリーエス 社員

BEFORE / AFTER
畑の変化
6月、何もない土の上に立った社員の皆さん。
手入れや植え付けを重ねるうちに、畑は少しずつ緑に。
「行ける人が、行ける日に」の積み重ねが、この景色をつくりました。
BEFORE
プロジェクト開始時(2026年6月)

AFTER
開始後(2026年9月)

CHAPTER 05 —
社員から、家族へ。
そして、地域へ。
スリーエス様のフィルバプロジェクトは、社員が農作業をするだけの取り組みではありません。
社員同士が一緒に汗を流すことから始まり、そこに子どもたちや家族が加わり、
さらに取引先の方が農場を訪れる。
「農」をきっかけに、人と人との新しいつながりが生まれています。
健康経営やウェルビーイングといった社内への効果だけでなく、社員やその家族、地域との関係づくり、
そして企業の新しい魅力を発信する企業ブランディングへ。
フィルバプロジェクトは、さまざまな可能性を持ちながら、少しずつその輪を広げています。
これから迎える収穫の季節。
みんなで育てた野菜を収穫し、社員みんなでカレーを囲む。
その日を楽しみに、スリーエス様のフィルバプロジェクトは続いていきます。
INTERVIEW
参加企業インタビュー

社長インタビュー株式会社スリーエス
農作業を通じて
ともに育てる
人と地域のこれから。
代表取締役社長 丸岡 陽太 様
Q. フィルバプロジェクトを始めたきっかけを教えてください。
私たちは、事業を通じて社会課題を解決することを念頭に、会社経営を進めてきました。
廃棄物の問題や地域の人口減少といった身近な課題だけでなく、異常気象による災害や食料問題など、これからは「今まで大丈夫だった」という常識が通用しない世の中になっていくと感じています。
そうした中で、事業の延長線だけではなく、さまざまな社会課題に目を向け、できることから取り組んでいきたいと考えていたところ、Firvaプロジェクトの活動を知りました。
丹波市は福知山市からも近く、まずは丹波市で取り組みながら、将来的には福知山市や綾部市など、同じような課題を抱える地域にも、この取り組みを広げていければと思い、参加することにしました。

Q. 4か月間取り組んでみて、社員の皆さんにどのような変化を感じていますか?
当社には、もともと兼業農家だったり、家庭菜園をしていたりと、農業に身近な社員が多く、比較的積極的に取り組んでくれています。中には専門的な知識を持っている社員もいて、とても心強くスタートすることができました。
休みの日を使っての活動なので、なかなか全員で参加することはできませんが、
「行ける人が、行ける日に、できる範囲で」というスタンスで、それぞれの自主性が発揮されていると感じています。
何とか無事に収穫を迎えられるところまで来たことを、本当にうれしく思っています。

Q. 社員だけでなく、子どもたちや地域にも活動が広がっています。どのように感じていますか?
スタートした時から、立ち上げは主要メンバーが中心となり、収穫の時には他の社員や家族も呼んで、みんなでワイワイ楽しめたらいいな、というイメージを持っていました。
実際に子どもたちが農場に来て、一緒に作業している姿を見ると、場が明るく、楽しくなりますね。「来年はもっとこうしよう」と、次にやりたいことのイメージもどんどん膨らんでいます。

Q. 今後、フィルバをどのような活動にしていきたいですか?
同じような課題を抱えている地域や農家、企業は、まだまだあると思います。そうした方々と一緒になって、この取り組みを広げていきたいと考えています。
Firvaは、農業そのものを事業として儲けることが目的ではありません。
農業を通じて、地域の人口減少や農家の担い手不足、企業で働く従業員のウェルビーイングなど、さまざまな課題について一緒に考え、そして実践していくことに意味があると思っています。
そして、そのための「場」は、会議室ではなく、自然の中にこそあるのではないでしょうか。
人が集まり、土に触れ、汗を流しながら、一緒に考える。そんな「場」が、少しずつ地域に広がっていくような活動にしていきたいと思っています。


まずはお気軽にご相談ください
お問い合わせ
自社でも農業体験をしてみたい
健康経営に活かせる?
まずは農場を見学してみたい
地域とつながる活動を始めたい
078-360-3307
受付時間
9:30〜18:30 (休業日/日・祝日)
もっと詳しくフィルバを知りたい方は、
こちらのページもご覧ください。







