階層別研修とは?研修の目的や内容、具体的手法をご紹介!

階層別研修とは?研修の目的や内容、具体的手法をご紹介!

当たり前に行われる「階層別研修」。目的や内容などが毎年同じものになっていたり、
ただの「恒例行事」になっていませんか?階層別研修は、それぞれに期待するスキルアップ項目など、
目的を明確に実施することで企業としての能力底上げも可能になる教育機会です。

 

今回を機に「階層別研修」の見直しをしていきませんか?

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階層別研修とは

階層別研修は、年齢や立場、勤続年数などで社員を階層に分けて行う研修です。一般的には「新入社員研修」「中堅社員研修」「管理職研修」などに分け、実施されています。

社員の経験年数や立場などによって、求められている役割は異なります。そのため、それぞれに必要なスキルや知識を身につけるために、階層別研修は必要です。ですが、実際には新入社員を対象にした研修は行われるものの、それ以上の階層(若手、中堅など)に対して研修を行っていない企業も少なくありません。

階層別研修 スキル

階層別研修の目的は、それぞれの階層にいる社員に業務に必要なスキルや知識を身につけてもらうことで、会社全体の底上げを行っていくことにあります。

さらに、労働環境が激しく変化する中で必要になる柔軟性や中堅社員・管理職のモチベーションアップにもつながるため、それぞれの企業にあった課題や「必要となる人材像」を意識してプログラムを組み、行う必要があります。

階層別研修のメリット

各階層に必要なスキルや知識の習得

階層別研修では、それぞれのタイミングに合ったスキルや知識を伝えることで、無理なくスキルアップを行うことができます。また、普段の業務では得られなかった考え方やモノの見方を理解すること、他者と意見などを交流することによって、より深く知識等を身につけることができるようになるのです。

人材育成コストの削減

階層別研修は、目的や内容を決めやすいことがメリットです。新人時代から積み重ねていくことができるため、低コストのままスキルを深めていくことができます。研修マニュアルを作ることができるだけでなく、その内容をベースに時代に合わせてブラッシュアップすることも可能です。

社員の自覚・モチベーションを向上

階層別研修では、同じ立場や経験年数の従業員が関わります。同じような悩みなどを持つ者同士が話す機会もあるため、思わぬところで解決の糸口が見えたり「自分にはどれくらいのスキルがあるのか」「これから何を身につけていけば良いのか」を理解するきっかけにもなるため、モチベーションの向上にもつながります。

階層別研修体系図

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階層別研修と選抜研修の違い

階層別研修は、よく「選抜研修」と混同してしまいがちです。ですが、実はそれぞれには明確な違いがあります。

階層別研修は、それぞれの従業員が「その立場(役割)」になってから業務との関連性などを意識しつつスキルや知識を高めてもらうために行うものです。つまり、その階層になると全員が参加するものであり、従業員同士のコミュニケーションアップなども期待できるため、会社全体の「底上げ」を行うことが期待できます。

選抜研修は、「会社から選ばれた優秀な人材」が少しでも早く上の階層に上がるために必要なスキルや知識を身につけるためのものであり、全員が受けるわけではありません。

選抜研修では、上の階層(役職などの立場につく)になるためのものであることから、
戦略的かつ意識的に研修を行う必要があります。
また、選ばれた従業員は「なぜ自分が選ばれたのか」をしっかり理解し、前向きに研修を受けてもらう必要があるため、会社としての思いや熱量を伝えることが重要です。

階層別研修の種類

階層別研修は、「新入社員研修」や「管理職研修」など、主に5つの段階があります。
それぞれの研修について解説します。

新入社員研修

新入社員研修では、「学生から社会人」への意識の切り替えを行います。社会人としての自覚、基礎やマナー、SNSの扱いなどについてを教える企業もあるでしょう。また、会社の経営方針や企業理念などは就職活動で理解していると思いがちですが、実際に社内の人から話を聞くとより理解を深めたり、新たな発見があるものです。そういった目的から、新入社員研修は行われます。

なお、この研修に加えて「職種別研修」も行われることがあります。

主な研修内容

・一般研修(ビジネスマインド、マナー、コミュニケーション、PCソフト活用法など)
・職種別(販売、営業、エンジニアなど)

若手社員研修

若手研修は、主に20代であったり入社2〜5年の社員を対象として行われる研修です。目的は企業によって異なりますが、少しでも早く戦力として力を発揮してもらうことや、与えられた業務を確実に遂行するスキル・知識を身につけることが挙げられます。また、主体的に業務をこなし、自分だけでなく新人や後輩に対して業務スキルや知識の須藤ができるようになることも、この研修の目的となることが多いです。

主な研修内容

・OAスキル
・マインド(主体性、セルフケア)
・ストレスマネジメント
・ロジカルシンキング

中堅社員研修

企業によって「中堅社員」の定義が異なるため、対象者に幅があるものではありますが、主に入社3年以上で役職(係長や課長など)にない社員を対象として行います。そのため、年齢はあまり関係ないことが多いようです。

研修内容は、チームリーダーやサブリーダーとして積極的にメンバーとコミュニケーションをとり、チームとしての目標達成や業務の効率化を主導するためのスキルを身につけることが目的となることが多く、リーダーとしての役割や上司を補佐してチームの成果を高めること、後輩社員の指導や支援するための知識などを学びます。

主な研修内容

・課題解決スキル
・セルフマネジメント
・リーダーシップ
・組織運営
・コンプライアンス

管理職研修

管理職は、企業によって年齢や任命されるタイミングが異なります。研修は、年齢等はあまり関係なく、管理職の経験値によって目的や内容が変わることが多いようです。

例えば、新任管理職であれば「管理職としての心構え」や「部下の管理能力向上」がメインとなりますが、経験を積んでくると「組織マネジメント」だけでなく「計画の立案や実行」に関すること、上級の管理職になれば「部門経営に関する意識」を醸成するなど、それぞれに合わせた内容になります。

主な研修内容

・リスクマネジメント
・経営関連知識
・生産性向上スキル
・組織マネジメント
・ファシリテーション

取締役(経営幹部)研修

取締役の研修は、法律知識や経営分析の仕方、経営・財務戦略や企業倫理など高度な内容となります。
どれも重要な内容ではあるものの、社内に研修を進められる人がほとんどいないため、外部委託を依頼することが多いようです。

階層別研修の具体的な手法

階層別研修は、基本的に「インプット」と「アウトプット」によって教育を行います。
インプットは座学やe-learningなどの教材によってスキルや知識を身につけます。ですが、ただ身につけただけでは実践での活用が難しいため、アウトプットによってさらに自分のスキルとして深めていきます。

アウトプットでは、個人発表やグループ発表、ロールプレイングなどによって実践を行い、自社の過去のケースや想定されることなどをクリアしていきます。
特に、上位の階層になればなるほどアウトプットは重視されるため、丁寧に研修を組み立てることが重要です。

また、一時期は新型コロナウイルスの影響によって研修実施が難しいと言われていますが、
社員のニーズなどから集合研修などが行われる傾向にあるため、柔軟に対応していくようにしましょう。

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階層別研修は外部の知見を取り入れるのがベスト

今回は、階層別研修について解説しました。それぞれの階層に対しての研修を丁寧に組み立てて行えば、会社全体の底上げができるだけでなく業績アップも期待できます。

ですが、「毎年同じことをやる」では成長は見込めずどんどんルーティン化してしまい、研修の意味を為さなくなってしまうでしょう。

そんな時は、研修のプロに依頼してみてはいかがでしょうか。弊社では、コンサルタントが研修準備からフォローまでを親身になってサポートします。まずは、お気軽にお問合せください。

 

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