ダイアローグ

ダイアローグ

ダイアローグとは対話や対談という意味であり、話す側、聞く側、双方が理解を深め合う、
創造的なコミュニケーションのことです。

ですが、組織における「コミュニケーションのあり方」を考えた時、
ダイアローグは、情報のやりとりにとどまらず、話す側、聞く側、双方が理解を深め合う
創造的なコミュニケーションを指します。

そこには、行動・意識を変化させるという意図も含まれています。

ダイアローグは、「対話」

考えをはっきりと述べつつも、自分の主張や立場に固執することなく、互いの主張を意味理解し、深く探求する会話

ダイアローグは、「対話」を意味し、アメリカの物理学者デビット・ボームの定義によれば、
「考えをはっきりと述べつつも、自分の主張や立場に固執することなく、互いの言わんとする意味を深く探求する会話」ができます。

企業で生じる「課題」の根源に「組織内のコミュニケーションのあり方」に原因を持つことが多いことが指摘され、
その改善手法として近年、注目を集めている概念なのです。

なお、相手を説得し結論を出すことを目的とするディスカッションとは区別され、
ダイアローグでは、自分と相手の思考プロセスや背景に注意を払い、相互理解を深め共通の理解を見いだすことが目的とされる。