チームビルディング研修 カリキュラム
企業やチームの課題に応じて、さまざまな研修プログラムをご用意しています。代表的な内容は下記になります。
- チームビルディング研修
対象:チームビルディングの基本を学びたい方 - チームワーク向上研修
対象:チーム内の関係性を改善したい方 - チーム力向上研修(絆づくり)
対象:チームの絆を深めたい方 - チームビルディング実践研修(手順編)
対象:チームビルディングの手順を学びたい方 - 課題解決ゲーム研修
対象:チーム力を高めたい方 - 管理職向け「心理的安全性研修」
対象:風通しの良い職場づくりを目指す管理職の方
上記の研修は、マネジメント研修やリーダーシップ研修と組み合わせることも可能です。
すべてのプログラムはオンラインでの実施にも対応しており、組み合わせ方や最適なカリキュラムについても、無料でご相談いただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。

チームビルディング研修|チームビルディングの手順【組織的実践力編】

本研修では、組織を作るために不可欠な要素と、その基本手順を学びます。
チームビルディングで最も重要なのは、リーダーの動き方です。
チームの力を最大限に引き出すために重要な、チームビルディングで必要な手法を学び、効果的に実践できるようになるための研修です。
管理職として新しいチームや部署を任される場面はもちろん、日常のビジネスシーンでも、チームを立ち上げる機会は数多くあります。近年では、縦割りの組織運営だけでなく、会社全体を横断するプロジェクトチームの責任者として、横のつながりを活かした組織形成を求められることも増えています。
テーマ | 詳細 |
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目的 | ・リーダーとしての動き方と役割を理解し、チーム形成の基本手順を身につける ・縦割り・横割り両方の組織運営に対応できる、柔軟なチームビルディング力を養う ・チームの力を最大限発揮させる方法を理解し、現場で実践できるスキルを習得する |
対象 | ・新しい部署やチームを任された方 ・横断的なチーム運営や組織づくりを担当する方 ・今後チームを率いる立場を目指す方 |
研修プログラム・カリキュラム
テーマ | 詳細 |
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1.組織的実践力とは | ・リーダーに求められる「チームビルディング」 |
2.組織的実践力3つの手順 ①信頼関係を生み出す「聴く力」3つのきく | ・価値観の違うチームメンバーを繋ぐ ・リーダーがすべきこととは? ・価値観の違いを共有し、相手を想像する ・伝えたいことを伝える=価値観の押しつけ 【実践ロールプレイング】 例)会社規定を守らない社員について |
2.組織的実践力3つの手順 ②仲間を増やす「伝える力」 | ・夢を語る。目的を伝え、想いを届ける。 共感者を増やす手法とは? ・伝える力を高めるスキル=構成力と表現力 ・人の心が動くメカニズム ・相手の心を動かすための3つのメソッド 【実践ロールプレイング】 例)推進プロジェクトメンバーに対し、1on1で声をかける |
2.組織的実践力3つの手順 ③集団を動かす「場作り」力 | ・場作りとは?目的をもって人と関わること ・集団(組織)を動かすには、心を動かすこと ・一人/複数人の心を動かすこと |
4.ベクトルを揃える重要性 | ・目的と目標と意志、そして尊重 |
5.メンバー同士の関係性構築 | ・リーダー不在でも横の繋がりが向上するメソッド |
6.成果を出すために必要な 課題解決PDCAメソッドと場作り方法 | ・場作り力、場作りをする進行力の大切さ ・PDCAの流れ ・日常の場作りの重要性 |
7.まとめ | ・総括 研修内容を振り返り、ポイントを整理していきます。 |
研修資料:「結果を掴むための3つの手順」・「集団を動かす手法」


チームビルディング研修|チーム力を高める課題解決ゲーム
チーム力を合わせて、ミッションクリアを目指す!

本研修は、受講者にミッションを与え、時間内にチームで課題解決をするゲームに取り組むことでチームが形成されるプロセスを体験する研修です。
信頼関係構築の方法、メンバーの相互理解を促し主体性を引き出す手法を学びます。
「良いチーム」をつくる方法は、知識や理屈だけでは身につきません。
本研修では、4〜5名のグループでミッションに挑戦し、制限時間内に課題を解決するゲームを通して、チームが形成されるプロセスを体験します。
テーマ | 詳細 |
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目的 | ・課題解決ゲームを通して、チーム形成のプロセスと信頼関係構築を体感する ・メンバー同士の相互理解と主体性の重要性を学び、チーム力を高める ・管理職・リーダー層が、メンバーの主体性を引き出す具体的な働きかけを身につける |
対象 | ・信頼関係を強め、協働力を向上させたい方 ・メンバーの成長を促し、チーム力を最大化したい方 ・自分の影響力や行動特性を知りたい方 |

個人参加も可能ですが、チーム単位での参加がより効果的です。同じ体験を共有することで、翌日からのチームワークが変わります。
研修プログラム・カリキュラム
テーマ | 詳細 |
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1.オープニング | ・アイスブレイク:ペアコミュニケーション |
2.ワークショップ | ・『ガイアビレッジ』課題解決ゲーム ・制限時間35分の中で、楽しみながらチームビルディングの本質について学びます。 |
3.体験を通して学ぶチーム内での自身の影響力とは | ・振り返りシートを活用:影響力確認 ・自身が与えた影響とは?他者から受けた影響とは? ・課題解決に有効な発言や実践をした人は? ・部署、組織で動く中で無意識に出ている癖を知る |
4.PM理論を活用したチーム力を高めるための6つポイント | ・チームを形成する上で必要な6つの役割 ・パフォーマンス力とメンテナンス機能とは ・チームには各自の役割がありタイプ特性がある |
5.課題解決に必要なスキルとチームを活かすための実践とは | ・良いチームを創るには「働きかけ」 ・働きやすい環境を創るには「思いやりと目配りと気配りの実践」 ・チーム力とは個々の得手を活かしあい、不得手を補い合うこと |
6.まとめ | ・総括 【ワークショップ】ポジティブフィードバックで、自身の強みを知る |
研修資料:「ワークの課題とルール」「チームビルディング4つのステップ」


チームビルディング研修|チームの絆を深める価値観理解研修
チームメンバーと参加できる!チームビルディング研修

本研修は、「メンバー間の価値観を理解」と「絆づくり」を学ぶチーム力向上研修です。
チームメンバーの価値観の違いを知り・認め合うだけで、チームはぐっと強くなる!
あなたのチームには、どんなメンバーがいますか?
明るくポジティブな人、慎重でネガティブな人、結果を重視する人、過程を大切にする人…
一人ひとりの考え方や行動の背景には、それぞれ異なる人生経験があります。
だからこそ、「価値観」が違うのは当たり前。
でも、その違いを認められずにいると、チームの力は十分に発揮できません。
本研修では、「互いの価値観を理解し、認め合うこと」を中心に据え、
つい「この人はこういう人」と決めつけてしまう固定観念を見直します。

研修では、価値観の優先順位をテーマに少人数グループで本音の対話を行い、チームとしての結論を導き出すワークも実施。チームメンバーと一緒に参加すれば、明日からチームが変わります!
テーマ | 詳細 |
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目的 | ・互いの価値観を理解して、チームの信頼を深める ・固定観念にとらわれず、本音で話せる関係をつくる ・意見の違いを力に変え、チームで最適な結論を導く |
対象 | ・メンバーの価値観の違いを理解したい ・チーム内で本音で話せる関係をつくりたい ・固定観念にとらわれず、チームで協力して成果を出したい |
チェックリスト | ✓チーム内に「価値観の違い」があることを、互いに認識できていますか? ✓「価値観の違い」を、互いに認め合えていますか? ✓相手の印象や、あなたの勝手な決めつけで、相手のことを判断していませんか? |
研修プログラム・カリキュラム
テーマ | 詳細 |
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1.オープニング | ・アイスブレイク ・Self introduction |
2.課題解決型ワークショップ | 【ディスカッション】『価値観の優先順位』 ・自身の価値観を本音で届け、他者の価値観を受容する ・価値観の違いから互いを知り合い、学び合う |
3.体験を通して気づく自身のコミュニケーションスタイル | ・5つのスタイル ・主体的、非主体的、協調的、非協調的、妥協 ・チームで物事を進めるときに無意識に出ている自身のコミュニケーションの癖に気づく ・得手を伸ばし、不得手を克服する事でチーム力は高まる |
4.タックマンモデルから学ぶ、チームが進化するプロセス | ・チーム形成の4つのステージ ・チーム力が高いと言われる部署やチームの特徴 ・必ず躓く混乱期と解決方法 |
5.成果が出るチームづくりに必要不可欠なコミュニケーションのポイント | ・リーダーや管理職が意識し実践するポイント ・リーダーや管理職任せになると良いチームは出来ない ・人間関係が良くチーム力高めるためにやるべきメンバーシップとは ・チーム一人一人の行動でチーム力は大きく変わる ・チーム力が高いと結果成果がでる理由 |
6.まとめ | ・総括 【ワークショップ】 ポジティブフィードバックで、自身の強みを知る |
研修資料:「人をかたちづくる構成」「人と向き合う聴く力」


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変化の時代に求められる「強いチーム」
【チームビルディング手法のヒント】
―チームビルディングの重要性を軸に、戦略的な人材育成と組織強化を実現する方法を解説する実践ガイド。研修設計に役立つ「チームビルディング研修ゲームアイディア28選」すぐに使える「研修カリキュラム」も収録しています。
チームビルディングとは
チームビルディングとは、組織やチームが同じ方向性を持ち、最大限の力を発揮するための考え方・手法・プログラムを指します。
従来の「リーダーが一人で組織を動かす」スタイルでは、複雑化・多様化するビジネス環境に対応しきれない場面が増えています。
働き方改革や価値観の多様化が進む今、全社員が組織の一員として意識と責任を持ち、力を合わせて取り組む体制づくりが不可欠です。そのための基盤が、チームビルディングです。
ポイント:新入社員から管理職まで、年齢や経験を問わず理解・実践が求められるのがチームビルディングの特徴です。
チームビルディング研修とは
チームビルディング研修は、社員同士が信頼関係を築き、共通の目標を目指して高い成果を生み出すための研修です。
放っておいても信頼関係が自然に構築されることはありません。結成直後のチームが意思を統一し、互いの強みを活かすまでにはプロセスと工夫が必要です。
代表的な手法
- ワークショップ
- ゲーム
- スポーツ
- 共同体験(アウトドア・プロジェクト課題など)
チームビルディング研修の目的と効果
- コミュニケーション活性化
ゲームやスポーツで自然な会話が生まれ、相談しやすい関係を築けます。
部署間交流やプロジェクト開始前に効果的。 - 相互理解の深化
社員の意外な一面を知ることで多様性を尊重する意識が育ち、心理的安全性も向上します。
世代や立場を超えた関係作りに有効。 - チームのパフォーマンス向上
役割分担が明確になり主体性と責任感を養うことで、生産性が上がり目標達成がスムーズになります。
新人研修や短期プロジェクトで特に効果的。 - 方向性の統一
ビジョンやミッションを共有することでゴールのズレを防ぎ、一体感あるチーム作りに寄与します。
部署横断プロジェクトや組織再編時に有効。 - 適切な人材配置・リーダー育成
メンバーの強みを活かし、リーダーが適切な判断を下せる環境になります。
新チーム発足時や後継者育成に活用可能。 - 柔軟性と組織力の向上
チームの方向性が揃えば変化にも対応でき、信頼関係が深まり離職率低下にもつながります。
変化の多い現場で有効。
チームビルディング研修を成功させるためのポイントと注意点
チームビルディングは、単なるレクリエーションではなく、組織の機能を最大限に引き出す重要な取り組みです。
チームビルディング研修を成功させるには、
- ビジョン・ミッションの明確化と共有
- メンバーのマインドセット支援
- 役割の明確化と適材適所 の3点を意識することが重要です。
この3つのポイントを押さえておくと、研修の効果を高め、実際の業務改善につなげやすくなります。
- 目的が不明確なままでは、チームはまとまらない
組織としての方向性や「なぜこの目標を追うのか」があいまいだと、メンバーは迷いや不安を感じ、モチベーションが下がりやすくなります。 - まずは、ビジョン・ミッションを言語化し、全員で共有することが第一歩です。
もし「最近うまくいっていない」と感じることがあれば、目標の再確認と共有を優先して行いましょう。
目標が明確でも、気持ちが伴わなければ成果は出ません。
各メンバーが前向きに取り組める状態をつくることが重要です。
リーダーやマネージャーは、メンバーのモチベーションの変化を敏感に察知し、
- 声かけやフィードバック
- 適切なサポートや環境づくりを通じて、意欲を高める仕組みを整えましょう。
成果を出すためには、**「誰が何を担当するか」**を明確にすることが欠かせません。
タスクを振り分ける際は、
- メンバーが自分の強みを活かせる役割を与える
- 配置後も状況を観察し、必要に応じてフォローする
ことで、チーム全体のパフォーマンスを最大化できます。
チームビルディング研修|コンテンツ例
具体的なチームビルディング研修の内容を詳しく紹介していきます。
スポーツ

ポーツを取り入れたチームビルディング研修は、チームワークを体感できる点が大きな特徴です。
チームで同じゴールを目指し、試行錯誤を重ねる過程はビジネスにも通じる部分が多く、誰がリーダーシップを発揮するかなど、それぞれの個性を知るきっかけにもなります。
具体的には、サッカーやバスケットボールなどのメジャーなスポーツから、卓球やドッジボール、ゴルフ、フリースロー大会、さらには「しっぽ取りゲーム」のような簡単で遊び心のある競技まで幅広く実施されます。
ポイント
- チームワークや協力の重要性を体感
- リーダーシップや役割分担を自然に学べる
- 運動が苦手でも楽しめる種目を選択

運動が苦手な人でも気軽に参加できるように、単純かつシンプルで少し練習すれば成果が期待できる種目になる場合が多いです。
合宿

合宿型のチームビルディング研修は、チーム内の相互理解を深めるのに非常に効果的です。
宿泊を伴う研修では、普段の職場では見えないメンバーの意外な一面を見る機会が増え、自然にコミュニケーションが活発化します
ワークショップを組み込み、個人やチームの目標を明確化することで、新人や若手社員のモチベーション向上にもつながります。
また、長時間を共に過ごすことで信頼関係が構築されやすく、ゲームやスポーツと組み合わせることで楽しく学べる環境を作れます。
ポイント
- 長時間の共同生活で相互理解が深まる
- ワークショップで目標意識や自己理解を強化
- レクリエーションを組み合わせて学びを楽しむ
ゲーム

ゲーム形式の研修では、非日常の体験を通してチームワークや問題解決能力を養えます。
堅苦しい研修に抵抗がある社員でも、ボードゲームや謎解きゲーム、脱出ゲームなど、楽しみながら参加できる内容が多いのが特徴です。
役職や立場に関係なく議論できるため、自由に意見を出し合う環境が整い、チーム全員が協力して課題解決に取り組むことで自然とチームワークが芽生えます。
ポイント
- 非日常体験で楽しみながら学べる
- 意見交換や協力の経験を通してチーム力を強化
- 初期段階のチーム形成や関係性深化に最適
代表的なゲーム例
- マシュマロチャレンジ
パスタ・テープ・ひも・マシュマロを使い、最も高い「自立可能なタワー」を作る。チーム発足初期に最適。 - ペーパータワー
A4用紙30枚程度で、できるだけ高いタワーを作る。チームの交流が進んだ段階で行うと効果的。 - NASAゲーム
宇宙での生存をテーマに、アイテムの優先順位を決めていく。意見の調整力や合意形成力を鍛えるのに適しており、チーム関係をさらに深めたい場合におすすめ。
【無料】資料ダウンロード

変化の時代に求められる「強いチーム」
【チームビルディング手法のヒント】
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社員がベストパフォーマンスを発揮できる職場をつくるには、適切なチームビルディング研修が不可欠です。ガイアシステムでは、企業ごとの課題や目的に応じた豊富な研修プログラムを用意し、研修コンシェルジュが提案・準備・アフターフォローまで丁寧にサポートします。
チームビルディング研修を通じて、社員一人ひとりが主体性を持ちながら働ける環境を整えることで、個人の能力を最大限に活かせるチームが形成されます。たとえ優秀な人材が揃っていても、コミュニケーションや連携が不足していれば、その力は十分に発揮されません。
ガイアシステムのチームビルディング研修では、組織内の信頼関係を強化し、共通の目標に向かって協力できる体制づくりを支援します。社内で研修の導入を検討されている企業は、ぜひお気軽にご相談ください。