
職場の「抱え込み」で、こんなことに迷っていませんか?
- 困っていても相談せず、限界まで我慢してしまう社員がいる
- 相談はあっても「しんどい」だけで、何をしてほしいのかが伝わらない
- 問題が表に出るのが遅く、気づいたときには手遅れになっている
「ヘルプシーキング研修」は、「一人で抱え込む働き方」から抜け出し、自分の状態を把握して、必要なときに適切に助けを求められるようになる研修です。ヘルプシーキングを性格ではなく再現できる行動スキルとして捉え、状況の整理から具体的な頼み方まで、「わかる→きづく→できる」のステップで実践的に学びます。
この研修で学べること
- 捉え直す|ヘルプシーキングとは・自立の再定義・助けを求めづらい理由
- 整える|しんどさに気づくサイン・状況の整理・依存先の可視化
- 頼む|お願いごとのレベル設計・主語を自分にした具体的な頼み方
研修目的
「一人で抱え込む働き方」から抜け出し、自分の状態を把握し、必要なときに適切に助けを求められるようになること。それが本研修の目的です。主な目的は下記の通りです。
- ヘルプシーキングは性格ではなくスキルだと理解し、自分の状況を把握して言語化できる
- 困っていることを知るだけではなく、具体的にヘルプシーキングができる
- 愚痴ではなく、前に進むためのヘルプシーキングができる
学びのポイント
- わかる→きづく→できるのステップで実践的に学ぶ
- 自立とは、誰にも頼らないことではない。依存先を増やして倒れない構造を作ること。
- 自己責任を人に言うのは、正しそうに見えて実は無責任(関係を切って終わらせるから。)
- 「困っている」だけでは相手は動けない。私は何をしてほしいのかまで伝えることで、共創が始まる。
研修対象
- 仕事を一人で抱え込みがちな方
- 困りごとを整理して、言葉にして相談するのが苦手な方
- チーム内でヘルプシーキングを促進したいリーダー・管理職
習得できるスキル・学べる知識
一人で抱え込まず、前に進むための4つの力を、ワークをとおして身につけます。
SKILL 01
自分の状態に気づく力
セルフチェックと内省で、自分では把握しづらい「しんどさ」のサインに気づきます。
SKILL 02
困りごとを言葉にする力
いま何が起きているかを整理し、感情語を行動可能な情報に変換します。
SKILL 03
具体的に頼む力
状況・状態・未来予測・依頼・期限を伝える型で、相手が動きやすい頼み方を身につけます。
SKILL 04
健全な関係をつくる力
依存と自立を混同せず、依存先を増やして倒れない関係をチーム内につくります。
研修概要(時間・形式・料金の目安)
ガイアシステムの研修は、すべてオーダーメイドです。
貴社の課題や受講者の状況をうかがったうえで、日数・形式・人数・ご予算に合わせて、成果につながる形をご提案します。
下記はあくまで目安です。「こんな条件でもできる?」というご相談も、お気軽にどうぞ。
| 対象 | 一人で抱え込みがちな方、チームで声を上げやすい関係をつくりたいリーダー・管理職 |
|---|---|
| 時間 | 半日〜1日で設計(複数回に分けた実施も可能) |
| 形式 | 集合研修・オンライン・ハイブリッド |
| 人数 | 少人数から数百名規模まで実績あり |
| 内容 | 貴社の課題や受講者の状況に合わせて調整 |
| 料金の目安 | お見積り 講師やカリキュラムの内容に合わせてご案内します |
決して安い金額ではありませんが、「ここまでやってくれるなら高くない」という声を多くいただいています。
ご相談・お見積りは無料です。
研修カリキュラム
研修課題・ニーズに最適化するため、カリキュラムはオーダーメイドで構築しています。下記、一例としてご確認ください。
| テーマ | 詳細 |
|---|---|
| 1.イントロダクション | ・講師紹介 ►目的セット「自立とは何か」 ・自立とは一人で何でも抱えこむのではなく適切に依存先を増やすこと |
| 2.ヘルプシーキングとは何か | ►ヘルプシーキングは“相談”ではない ・「気づく→整理する→求める→活かす」の行動スキル ・性格ではなく、再現できる技術である ►自立を再定義することとその背景 ・依存の種類(人・仕組み・情報・外部資源)と、偏りのリスクを知る ・1支点から「複数支点」へ(折れない働き方の構造) |
| 3.ヘルプシーキングが必要な理由 | ►助けをもとめづらい理由を知る ►価値観の変化とヘルプシーキングが必要な背景 ・個人と環境の阻害要因を知る(迷惑不安/評価不安/プライド/完璧主義/遠慮) 「困っている=丸投げになる」 ►価値観のアップデートの必要性(自己責任→共創・相互扶助へ) 誤解「自己責任」が広がりやすい社会条件(雇用・競争・個人化・成果主義など) ・“自己責任を他者に言うこと”が起こす副作用(関係の断絶/学習停止/孤立) ・共創の前提は「助け合い」ではなく、情報共有と協力要請(声を上げる) ►仕事の複雑化で「一人で完結」が難しい現実 ・“助けを求める行為”を、弱さではなくプロの仕事術として位置づける |
| 4.ヘルプシーキングのステップ | ►助けを求める前に整えることが大切 ・自分のしんどさは自分で把握しづらい ►慢性化(慢性的疲労・慢性的過負荷)で感覚が鈍るメカニズム ・「頑張り続ける人ほど気づけない」パターンの理解 ►状況把握の型としていま何が起きているかを整理する ・早期検知のサイン(行動・感情・身体・ミス・対人反応) ・自分の依存先を可視化する(型よりを可視化する) |
| 5.頼み方の型を知る | ►受け手は、困りごとの具体がないと動けない。抽象だけでは伝わらない ・感情語(しんどい・難しい)を“行動可能な情報”に変換する必要 ►お願いごとのレベル設計 ・ヘルプユージング(助けを活用する) ►主語を自分にして具体的にヘルプシーキングする ①状況:いまの全体像・進捗・要件数 ②自分の状態:自分の稼働・制約・詰まり点 ③このままだと:未来予測(間に合わない/品質が落ちる等) ④依頼:あなたに何をしてほしいか(具体タスク/判断/時間) ⑤期限・優先度:いつまでに/どれくらい ⑥お礼・合意:確認と感謝(関係を資産化) |
| 6.クロージング | ・振り返りと今後の活かし方を考える ►自分の中で使う事を前提に考える依存先の増やし方 (社内横連携/他部署/外部/情報資源) |
講師メッセージ
担当講師:岡 佐紀子(おか・さきこ) <講師の詳細プロフィールはこちら>

【なぜ今、ヘルプシーキング研修なのか】
近年「レジリエンス研修」や「メンタルヘルス対策」「心理的安全性」についてのご相談も多くいただきます。
一方で、現場ではこんな状況が増えているとも感じています。
- 言えばいいと言ってもなかなか言えない
- 限界まで我慢してしまい、相談が遅れる
- 問題が大きくなってから初めて表に出る
- 「自己責任」という言葉で、声が止まってしまう
これらは、個人の弱さや意識の低さが原因でしょうか。 私たちは、そうではないと考えています。
それは仕事の前提そのものが、大きく変わったからです。
かつては、仕事は比較的定型的で、経験を積めば一人で判断でき、「自分で何とかする」こと が機能する時代でした。
しかしVUCA時代と言われている今は「仕事は複雑化し」「正解が一つではなく」「途中で前提が変わる」ことも珍しくありません。 この状況で「一人で抱え込む」ことは、 もはや美徳ではなくリスクです。
そこで注目されているのが “ヘルプシーキング(Help Seeking)”です。
ヘルプシーキングとは、 単なる「相談」や「助けてもらうこと」ではありません。
・自分の状況に気づく ・何が起きているかを整理する ・一人では難しい部分を切り分ける
・誰に、何を、どう頼むかを具体的に伝える 前に進むために、他者や仕組みを活用する行動スキルです。
多くの人が 「自立=一人でやること」 と思い込んでいませんか。
しかし私は、 “自立とは「依存先を増やすこと」”だと考えています。 依存先がない人は、つまり自分1人で何とかしようとする状態は折れやすい。それに対して依存先が複数ある人は、しなやかに立て直せる。
声を上げられる人が増えると「問題は早い段階で見える ・トラブルは小さく止められる ・協力が前提の関係が育つ」
これは、個人のためだけのスキルではありません。 組織の学習力と持続性を高める力でもあります。
レジリエンス(回復力)が 「しんどくなった後に立て直す力」だとすれば、 ヘルプシーキングは しんどくなる前に、構造を変えて前に進む力です。
今、求められているのは 耐える力ではなく、 つながり、協力を引き出す力。 そのための第一歩が、「ちゃんと声を上げられる状態をつくること」であり、そのためにヘルプシーキングについて学ぶことが大切です。
このカリキュラムを、貴社の職場の状況や受講者に合わせて組み直します。
お問い合わせから3営業日以内に、カリキュラム案をご提案します。
ヘルプシーキング研修のよくあるご質問
あわせて検討したいメンタルヘルス・職場づくりの研修
声を上げられる職場は、心理的安全性や管理職のラインケアとあわせてつくられていきます。
ガイアシステムの研修の特徴
「わかる」から「できる」へ
演習中心の実践型研修
「知っている」と「できる」は、別のこと。
ロールプレイングを繰り返し、明日から現場で使えるところまで落とし込みます。
研修効果を最大限に高める
完全オーダーメイド型研修
経営理念、経営者の課題、現場の悩みまでうかがって設計します。
演習の題材は、受講者がいま実際に困っていることです。
講師が、一人ひとりに問いを投げます
自分で考え、自分で答えを出す研修
「なぜそう判断しましたか」「あなたなら、どうしますか」。
問いに向き合い、自分で答えを出すから、内側から火がつきます。
組織の現場で、成果を出してきた講師
現場感のある言葉が、信頼をつくります
マネジメントに向き合い、成果を出してきた講師が登壇します。
自分が通ってきた道として語るから伝わる。リピート率85%は、その積み重ねです。
本音が出る場を、つくります
心理的安全性と、誰にでもわかる言葉
「弱みを見せても大丈夫」という安心が、本音を引き出します。
場づくりも、カリキュラムの一部。専門用語は使いません。
当日でも、カリキュラムを変えます
決まったプログラムを、なぞりません
午前の受講者の様子を見て、午後を組み直すこともあります。
いつも目の前の受講者に合わせて進めます。
受講者の成長を支援する
伴走型プログラム
複数回の研修では、毎回の様子を見ながら内容を調整します。
講師への相談窓口や部門を越えたつながりで、研修後も現場が動き出す仕組みに。
ニーズに合わせた幅広い研修コンテンツ
学生から社会人への一歩から、経営を担う層まで
新入社員から経営を担う層まで、階層別6種・テーマ別30種前後をご用意。
既存研修の見直しや、新しいカリキュラムづくりのご相談も歓迎です。
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